こんにちわ、ブログライターのmisaです。
いよいよ20年の歳月をかけてあたためてきた作品が映画となって上映します。
2015年9月12日土曜日全国ロードショーに向けて話題沸騰の「天空の蜂」です。
久しぶりの邦画での大きな話題。

と、言うのも理由があります。
一つは豪華俳優陣が出演すると言うこと。
誰がどんな役をするのだろうか、イケメン揃いだけどどういった配役なのかが気になりますね。
そしてこの映画の大きな話題となるのが東野圭吾の原作である天空の蜂は、本の中ではかなり大がかりな内容だったと言うこと。
映画にすることは到底できないと考えていました。
原作者の東野圭吾ですら映画になると言うことを予想していたでしょうか。
何が無理なのかと言いますと、ヘリコプターが主役級であるため空を飛んでいるヘリコプターに係わる人間のアクションは危険すぎるということ。
それは危険がありすぎなうえ、製作費もかなりなモノだろうと思っていたことでしょう。
主演の江口洋介は今色々なテレビ番組で映画の宣伝をしていますが、危険な動きをする人間をスタントマンに代わりにやってもらうことなく江口洋介本人が試みたと言うことも話題になっています。
なんせ、ヘリコプターから半身を投げ出しての撮影でしたから、見ている方もハラハラですね。
映画はもちろん9月12日ですから今この記事を書いている今日はまだ映画の方は封切りはされていません。
たった今も「行列が出来る法律相談所」でゲスト出演していた江口洋介。
天空の蜂の見どころ及び作品の宣伝はアンジャッシュの渡部健が絶妙に語っていました。
お笑いのアンジャッシュ、渡部健は最近はMCの仕事も多く中々話し方が巧みであります。
簡潔に兼、大事な部分はしっかりとわかりやすく宣伝していました。
この映画見てみたいと思わせる宣伝の仕方はお笑い界でもベスト3に入るのではないでしょうか。
「行列のできる法律相談所」では色々な紹介をアンジャッシュの渡部健が視聴者に伝えていますが、突然の振りにもきちっと笑いもとれる応対が出来るのです。
きっとかなり頭の回転が速い人なのだと
1967年生まれの江口洋介は185センチの長身。
「一つ屋根の下」でブレイクしましたが、まだその時の江口洋介は若かった。
髪の毛はロン毛、ちょっと軽い。
今の江口洋介は一世を風靡したアイドル森高千里と結婚し、医者の役などを演じる現在は渋い役柄がぴったりきます。

高視聴率男ともいわれる江口洋介が主演の今回の映画天空の蜂は放映前からかなりの話題作となって期待されています。
そう、もうひとつの大きな話題と言うのが「原発」なのです。
東野圭吾の書いたこの原作は20年以上も前の事ですが、まるで3・11の原発事故を予言していたかのような内容となっているのです。
天空の蜂のあらすじ感想&ネタバレはネットを見ればあらすじなので当然ほぼ同じようなことが書かれており、なんとなく内容はわかります。
早い話が原発によって尊い命が失われることの危険さを反社会問題として社会に訴えているのです。
ヘリコプターを使い、爆発させると言うテロを考え原発に対しての怒りを知らしめる物語なのです。
全体的に天空の蜂のあらすじ感想&ネタバレを見ていてかなりややっこしく、難しかったりしたのですが頭の中でまとめてみるとさほど難しい事ではありませんでした。
この記事の最後の方に天空の蜂のあらすじ他ネタバレなどを記したいと思います。
まずは主役の江口洋介の他には本木雅弘がこの映画の中では主演、ネタバレになってしまいますが本木雅弘はなんと犯人役。
犯人だなんてもったいないと思われがちですが、全くの悪党の悪い奴と言う役ではありません。
反原発を訴えているだけあって、国民には原発の危険性をわかってもらうが如くテロを起こしてしまうのです。
爆発させると予告をするものの、実は爆発させる気なんてさらさらなかったと言うオチになるわけなのですが、本木雅弘はさすがに犯人でも良いところを持っていきますね。
実に憎まれないと言いますか。
今回は犯人が二人いるのですが、もう一人の犯人役は今を時めく綾野剛です。
最近は茶目っ気たっぷりのコマーシャルに出演していたり、バラエティに出ていたりしますが高身長でイケメンで女性にモテモテ俳優です。

ヘビ顔と言われていて切れ長の目が何ともセクシーだと言われています。
元モデルの綾野剛も江口洋介も救助役の向井理もみんな高身長。
綾野剛は主役ではありませんが、犯人役として良い味をだしていることでしょう。
今回の二人の犯人はテロと言う国民に恐怖を与える悪を演じましたが、テロの理由やラストシーンでは後味を悪くさせなかったと言うことで俳優としてそんなに悪い印象で終わらなかったのではないでしょうか。
2015年9月12日公開の天空の蜂は豪華キャストも気になりますし、絶対に観に行きたいと思います。
どんな感想を抱くのか自分自身楽しみです。
「天空の蜂」の完成披露試写会が一足早く8月20日に東京国際フォーラムで上映されたのもすごく感動があったようです。
映画で使われたのと同じヘリコプターが試写会の時に飾られていたと言うこと。
それはそれは臨場感にありますね。
ヘリコプターと、人間のアクションはCGでと思いきや、すべて俳優本人が素で演じたもの。
まるでミッションインポッシブルの時のトム・クルーズ張りだったと主演の江口洋介は話しています。
映画の時間は2時間前後でも物語が終盤を迎えるまでは物語の中では8時間。
その8時間はずっとジェットコースターに乗っているような気分で鑑賞することとなりますと江口洋介は感想を話していました。
それほどの感想を言うということは期待も大きいです。
原発にヘリが墜落するかどうかのヒヤリもの。
もし、ヘリが落ちたら放射能のうずとなり白血病、他のガンにかかる人間がものすごく大量に出てくるのが想定できます。
ヘリが落ちて、爆発だけでも大参事です。
3・11の時には津波で原発がやられ、放射能が村や町まで到達し今も危険地区として進入禁止になっているほど。
そんな経験をしている日本人だからこそ天空の蜂を観て色々な角度からの感想を抱いてほしいと東野圭吾は思っているに違いないと思いました。
天空の蜂のあらすじ感想&ネタバレを少し書いていこうと思いますが、なんとなくこれまでの大まかなあらすじはお分かりになったのではないでしょうか。
けっこう、あらすじは難しく書いてあるのが多いのですがわかりやすく書いてみることにします。
自衛隊用の最新式大型ヘリコプター「ビックB」が遠隔操作されたところから物語は始まります。
福井県の原子力発電所である「新陽」は放射能を放つ原発ですが、その上で遠隔操作されたヘリはストップ。
なぜか、「天空の蜂」だと言う犯人。
遠隔操作され、原子力発電所にヘリが墜落したら大参事になります。
ヘリが墜落しないようにするためには国内すべての原発を廃棄する事が犯人の条件だったのです。
そこには深い意味があります。
ヘリが墜落して爆発、その犯人こそがそのような事態になる事を恐れているのでした。
ネタバレその1
実際は爆発はしないのです。
そんな気持ちはさらさらないし、脅しですね。
ヘリを開発したのは湯原こと、江口洋介です。
そして、原発の設計氏は三原こと、本木雅弘です。
このふたりがヘリコプターの遠隔を阻止するべく解決策を模索していきます。
あろうことか、遠隔操作されたヘリの中には湯原の息子が乗ったまま。
これまた息子ごとヘリが爆発したら大変。
息子と爆発による放射能での日本消滅、両方を絶対に回避しなくてはならないのです。
犯人の条件である日本中の原発を無くすために政府と掛け合いをするが、政府の答えは・・・ノー。
原発を無くすと言うことは電気他の機能が失われると言う懸念があるためなのでしょうか。
そのあたりは難しいし、まだ映画を観ていないので何とも言えませんが。
ヘリを遠隔操作している謎の男は綾野剛。
そして、綾野剛と若手俳優人気を二分する向井理は救助活動を行う自衛隊員の役で出演しています。
ネタバレ2
もうひとつのネタバレとしてなぜ犯人はこのようなハイジャックを考えたのかと言うことです。
犯人二人とも原発により悲しい事故があったと言う前提になっています。
そのあたりは映画を観て感想をお話ししたいと思うところです。
事の発端となったのはふたりの犯人の辛い出来事によって起こした今回のテロ。
しかし、ラストでは遠隔操作したヘリ「ビックB」は目的の原子力の上には墜落はしなかったのです。
燃料切れは8時間。
子供も救出、ヘリは海へと墜落しました。
犯人はもとからそんな未曾有になる事件は起こすつもりはなかった。
ヘリが墜落したところで、爆発は起こらなかっただろうと計算していた犯人たち。
そのあたりも人間模様がちりばめられている映画の内容になっていますね。
スリルあり、「反原発」の社会問題あり、人間模様あり盛りだくさんの内容がある深い内容のこちらの映画はこの秋一番ともいえるおススメ映画ではないでしょうか。
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