孤独死の原因と対策は?

こんにちは、ブログライターのmisaです。

いきなりなのですが、「孤独死」のことを考えたことはありますか?

ニュースや新聞でも時々目にする「孤独死」。

今日はその「孤独死」の原因と対策をひも解いていこうと思っております。

「孤独死」とは一人暮らしのお年寄りが一人でひっそりと亡くなっていると言うイメージがありますが、今やお年寄りだけではありません。

若くても一人暮らしの「孤独死」は例外ではありません。

若い世代、またパートナーがいない熟年世代もかなりの数で一人暮らしをされています。

そんなことから「孤独死」は「孤立死」は一人暮らしの方がなりうる事なのです。

「孤独死」「孤立死」その原因はどんなところにあるのでしょう・・・

年齢がいけばくほど病気になる確率も高いのですが、お年寄りは病気になっても病院へ行かない場合もあります。

〇医療費がかかる。

〇面倒くさい。

大ざっぱに言うとこの二つが「孤独死」とされる原因のもとでしょう。

誰かと一緒に住んでいたのなら病院に連れて行ってくれるでしょうし、食事の世話などもしてくれるでしょう。

大事に至る前にいろいろな対策をしてもらえるため、万が一の時でも誰かがそばについているので「孤独死」は避けられる確率が高いのです。

もし、お年寄りが一人で住んでいたら・・・

救急の時などは自分で何とかするしか対策はないのです。

誰か助けを呼ぶ連絡さえ出来なくなって症状が悪化してしまったらやがて「孤独死」になる事も多い。

それはお年寄りばかりではありません。

私の知り合いでも別居状態の夫が一人で亡くなっていた。

まだ30代でした。

具合が悪くなると、ひとりでは外部に連絡する事さえ難しくなってきます。

また、「いつか良くなる、様子を見てみよう」

そんな考えもあったと思いますが、実際具合は急変する事もあります。

そんな時、対応してくれる家族や知り合いがそばに住んでいたら大事に至らなかったと言うこともあります。

たとえ、悪化して亡くなったとしても家族に見守られ「孤独死」は免れたのです。

気が付かなかった場合もあるにせよ、一緒に住んでいる人がいたのなら何日間も何か月間も亡くなった状態でいると言うことはありませんね。

「孤独死」は一日、二日ならまだしも、日にちが経つにつれ心臓が止まった人間は腐敗していきます。

そう言う状態を、仕事柄何回も経験している人の話しを聞くと「腐敗臭がひどくて、とても息が出来るような状態じゃない。」

と言うことです。

そう言った状態で見つかるのは避けたいですね。

若い世代の「孤立死」だって同じことです。

家元から離れて一人暮らしで急病になり「孤立死」の状態で発見されたと言うこともあります。

そう言った原因を考えてみると、「いつもひとり」と言う状態でいることが「孤独死」を招く原因となっています。

かといっても、今更誰かと一緒に住めない。

でも、ひとりでひっそりと息絶えていくのは嫌だ。

そうなると、何か対策を考えてみることが必要です。

一番簡単なのは、毎日手渡しで何かを運んでもらう!

「牛乳」「ヤクルトなどの飲料」「お弁当」「生協」

ポストに投函ではなく、直接手渡ししてもらうことによって会えないとおかしいなと気が付いてくれると言うこともあります。

また自治会などのネットワークに参加するなどもありますね。

その言葉を聞くだけで「めんどくさい」と、感じる場合もありそうです。

民生委員の方にお年寄りの一人暮らしと言うことを伝え、時々見に来てもらうような制度も地域によってはあるようです。

カメラや、赤外線センサーなどを取り付け遠くに離れている家族に関ししてもらう方法もあるようですが、いつも監視されているようでそれはどうなのかなとも思います。

自分自身の一人暮らしが自信なく、家族も協力してくれる体制を整えられるのであればこういう対策も非常に有効だと思います。

さて、30代の40%はなんと、一人暮らしと言う統計が出ています。

そして、お年寄りほどではありませんが、30代だって病気をします。

具合悪くなったときに誰かがそばにいれば良かったのに!

と、言うこともありますし、逆に、急病になったけど、家族がいたから発見も早く大事には至らなかった!

そんな場合もけっこうあります。

ひとり暮らしの場合は普段から何か対策を考えておかないと「孤立死」になるおそれも考えられます。

熟年にもなっていない年齢の人が「孤独死?」と、あまりピンとこないのかもしれませんが、対策を練っておいたから「孤独死」を免れたと言うような安全対策を是非考えたいものです。

まず、若者はお年寄りのような見守り対策はしないとおもいますので、別の内容で「孤立死」を避ける方法を身に着けたいですね。

「孤独死」「孤立死」は年間に1万6千人位にのぼるそうです。

また、高齢化が非常に進んでいるため、2020年ころには年間20万人が一人で亡くなっていると言う統計が出ました。

そのようなことを考えると、なるべく誰かと一緒に住むと言う選択を考えた方が良いかもしれません。

「風邪」生きていれば一生のうち何回か、何十回かかかりますね。

その風邪さえも命を落とすことがあります。

たかが、風邪、されど風邪。

万病のもとと言われる風邪で、もっとも危ないのが、合併症です。

お年寄りの限らず、若者も風邪から肺炎になって命を落とすこともあります。

微熱、高熱、咳が止まらない・・・

そうしているうちに悪化し、死亡してしまう場合もあるのです。

「風邪ひいちゃってさ」と、友達、身内にでも伝えておいた方が良いかもしれません。

やはり、風邪でひどくなると「喘息」を誘発する場合もあります。

年間で「喘息」で命を落とす人もいるのです。

この二つは早く病院で処置、又は誰かそばにいてくれたら!

そんなちょっとしたことでも、ひとりでいたために最悪の結果になってしまうこともあるのです。

また、一人でいると精神的にも心細く、ストレスを抱え自死してしまう人もいます。

こちらも誰かそばにいて支えてくれていたら・・・

そうなる前に色々と自分なりに対策を考えておいた方が良いですね。

たとえば、「命の電話」に電話をかけて相談してみる。

また、こういう団体も力になってくれそうです。

よりそいホットライン

悩みがあって自分ではどうにもならなくなったとき、こういったところに相談してみるのも自分自身を守っていく対策になります。

若者の心の相談にのってくれそうです。

もちろん、高齢者の方にも相談にのってくれます。

また、年齢問わず、こんなものもありました。

「見守りくん 孤独死防止 安否確認センサー 」これは、行政などで取り入れられている孤独死センサーです。

予防検知してくれるセンサーと言うことですが、生体情報が途絶えたときに登録していた家族などに緊急の連絡が行くと言うことになっています。

誰にも気づかれずに何日も経ってしまった「孤独死」は避けられることはあっても、急病になった場合はどうなのかがそのあたりはまた別に対策を考えておかなくてはならないかもしれませんね。

「孤独死」はもはやお年寄りだけの問題ではなく、年代関係なく、おひとりさまが考えていかなくてはならないと思います。

今、生きている時に考えるべきこと、そして、終活の事もある程度の年齢になったら頭に入れておいた方が良さそうです。

終活と言うより、エンディングノートに少しずつ書きとめておいたら自分の生活そのものも考える良い機会になりそうです。

仕事社会と離れたお年寄りではない場合、友人やサークルなどつながりを持っているといざとなった時に心配してくれる人もいて安心ですね。

そう言った知り合いがいなかったら「モーニングコール」をしてくれる会社と契約すると言う手もあります。

いつもの時間に電話出なかったら、緊急の何かがあったこととと思ってくださいと一言言うなど、これも対策の一つでしょう。

とりあえず、知り合いにひとり暮らしと言うことを伝える、あまり連絡が途絶えているようだったら見に来てほしいと、伝えておきましょう。

「孤独死」の若者も増えているそうです。

脳、心臓、持病の悪化など等・・・

知り合いは毎日気にしてくれるわけではありません。

遠くに住んでいる場合家族であっても、毎日定期的に電話又はメールで連絡し合う事も良いですね。

身内や知り合いに頼みにくい場合は、訪問系の、食べ物や飲み物などを宅配してもらうことは是非おすすめです。

夫婦二人暮らしの場合も年をとったら必ずどちらかがおひとりさま。

「孤独死」にならないよう、是非色々と今からでも対策を考えることが懸命のようです。

そして、気持ちも孤独にならないよう、色々と外に出て刺激のある生活をしてみることも必要です。

と、言うのは孤独と言うことを感じたら早死にする確率が45%も高いそうなのです。

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そう感じないためにもなるべく一人でいない時間を作ってみたいですね。

そして、一生涯結婚しないおひとりさまは10人にひとり。

今はパートナーや、家族がいても将来おひとりさまになる確率もあります。

お年寄りだけの問題ではないのです。

おひとりさまは「孤独死」になる確率は高いので、目標を持つためにもエンディングノートなどで、もしもこうなった場合の連絡先などを用意して書いておいた方が良いかもしれません。

「孤独死」の原因を知り、何かしらの対策を考えてみることは今からの安心材料となるでしょう。

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